Choose from types and characteristics of Cleaning solution

洗浄剤の種類と特徴から選ぶ

種類 長所 短所
水系洗浄剤 ①不燃性である
②毒性が低い
③水で希釈するため比較的安価である
④種々の洗浄方法の組み合わせ使用が可能
⑤酸化膜などの汚れの除去が可能
①油分溶解力が小さい
②金属に対して防錆対策が必要
③排水処理が必要
④乾燥が悪い
準水系洗浄剤 ①油分溶解力が強い
②一般には、中性であるため非鉄金属を含め多くの金属に対応できる
③種々の洗浄方法の組み合わせ使用が可能
④非危険物タイプの洗浄剤では、超音波を併用すると固形物除去効果が高い
⑤毒性が低い
①排水処理の負担が大きい
②金属に対して防錆対策が必要
③洗浄コスト、排水コストを含めランニングコストが高い
④可燃性のものは、消防法上の対策が必要
⑤非危険物のものは、水分管理が必要
炭化水素系洗浄剤 ①油分溶解力が強い
②浸透性がよく細部の洗浄が可能
③蒸留再生が出来る
④毒性が低い
⑤金属に対し、腐食・錆の心配がない
①引火性がある
②乾燥が遅い
③固形物の除去には不向き
④一部の樹脂やゴムなどを膨潤させるものがある
アルコール系洗浄剤 ①浸透性がよく細部の洗浄が可能
②毒性が低い
①引火性が高い
②油分溶解力が小さい
③吸湿性があるため、水分管理が必要
④再生ロスが大きい
フッ素系洗浄剤 ①不燃性である
②油分溶解力が強いものもある
③蒸留再生が出来る
④浸透性がよく細部の洗浄が可能
⑤毒性が低い
①ランニングコストが高い
②再生ロスが大きい
臭素系洗浄剤 ①不燃性である
②油分溶解力が強い
③蒸留再生が出来る
④浸透性がよく細部の洗浄が可能
①ランニングコストが高い
②再生ロスが大きい
③毒性などデーターに不明な点がある
塩素系洗浄剤 ①不燃性である
②油分溶解力が強い
③蒸留再生が出来る
④浸透性がよく細部の洗浄が可能
①毒性が高い
②種々の法規制に抵触する
③再生ロスが大きい
④水分により分解し金属をさびさせることがある
⑤分解し有毒ガスが発生することがある

Choose from the type of dirt

汚れの種類から選ぶ

分類 成分 洗浄剤
水溶性汚れ 水溶性フラックス残渣、水溶性インク
水溶性防錆剤
水系洗浄剤
準水系洗浄剤
アルコール系洗浄剤
油性汚れ 非水溶性切削油・潤滑剤・防錆油、
油性インク、ペイント
水系洗浄剤
準水系洗浄剤
炭化水素系洗浄剤
アルコール系洗浄剤
臭素系洗浄剤
塩素系洗浄剤
粒子汚れ 研磨剤、ハンダくず、金属粉、ガラス粉
樹脂粉など
水系洗浄剤
準水系洗浄剤
炭化水素系洗浄剤
固体汚れ 油性フラックス残渣、物質の破片・切粉 準水系洗浄剤
炭化水素系洗浄剤
アルコール系洗浄剤
臭素系洗浄剤
フッ素系洗浄剤
塩素系洗浄剤
複合的汚れ 指紋、水溶性切削油など 準水系洗浄剤
炭化水素系洗浄剤
アルコール系洗浄剤
酸化膜 汚れではないが除去を要する 水系洗浄剤
準水系洗浄剤

水系洗浄剤の種類と特徴

水系洗浄剤の基本成分は、無機・有機ビルダー、界面活性剤、キレート剤、防錆剤から構成されます。

洗浄剤の種類 洗浄対象物 特徴
アルカリ性洗浄剤 金属部品、ガラス、鋼板、伸線等 ①安価である
②固形物汚れの除去性が良い
③非鉄金属は腐食される
中性洗浄剤 精密部品、非鉄金属部品、光学レンズ、液晶パネル ①油性汚れに適している
②金属を腐食しにくい
③安全で取り扱いやすい
酸性洗浄剤 配管、熱交換器等 ①特殊な汚れを除去できる
②金属を腐食する
③取り扱いが難しい

炭化水素系洗浄剤の種類と特徴

炭素と水素からなる化合物の総称で、その種類は炭素数や構造の違いにより無数に存在します。
現在使用されている洗浄剤は、原油より高度な精製処理を行ったもの、あるいは化学的に合成されたものです。

分類 成分 洗浄剤
ノルマルパラフィン系 ①毒性が低い
②臭気が低い
③沸点範囲が狭い
NSクリーン
HC―250
SPクリーン 等
イソパラフィン系 ①毒性が低い
②臭気が低い
アクアソルベント
シェルゾール
キョーワゾール
エクゾール
ダフニークリーナー  等
ナフテン系 ①やや臭気がある
②粘度の高い油汚れに適する
エクゾール
ナフテゾール
ダフニーアルファクリーナー
芳香族系 ①臭気が強い
②溶解性が高く、樹脂・ゴムを膨潤させる
③ピッチ等難溶解物質に適する
EMクリーン
ソルファインクリーナー
ダストクリーン(DC)
混合系
炭化水素+グリコール系
①溶解性が高い
②ピッチ等難溶解物質に適する
ソルファインクリーナー
ファイントップ
Taiyosol    等

用途別推奨炭化水素系洗浄剤

金属加工油(切削油・潤滑油等)の洗浄

中間(工程間)洗浄 :キョーワゾール
脱脂洗浄     :NSクリーン・シェルゾール等
最終精密洗浄   :NSクリーン・シェルゾール

それぞれドラム缶、一斗缶があります。

ピッチ、ワックス、油性研磨剤の洗浄

溶解力を要する洗浄剤は
・ファイントップ
・ソルファインクリーナー
・ダストクリーン
洗浄方法はご相談頂ければ、ベストな洗浄を御提案いたします。

手拭き洗浄、乾燥性がかなり求められるときは

エコマルチクリーナー・EE-6310が最適です。

除塵洗浄には、フッ素系溶剤

ソルカン365mfcが最適です。

用途により、数多くの洗浄剤があります。御一報いただければご説明にお伺いします。

洗浄剤の種類・特徴

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